E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

ラーメン三原

お昼に国道31号線を坂から海田方面に戻っていると、「三原」に暖簾が出ていたので久しぶりに入ってみました。
この店はよく休んでいることがあるので、一部では「幻のラーメン店」と呼ばれています。しかし私が見るところ土日の昼間に店の前を通る時には大抵開いているので、必ずしも幻ではないと思います(笑)。店主も決して偏屈な人ではなくて、穏やかで仲のよい年配のご夫婦が営業されています。

メニューにはラーメンと塩ラーメンがあるのですが、私はラーメン(600円)を注文しました。ここのラーメンの特徴は何といってもチャーシューですね。真っ黒に煮込んだ固いチャーシューが2枚とそぼろのような切れ端が入っています。このチャーシューは見た目ほど塩っぱくなくて、むしろ甘い味付けです。スープはトンコツがベースだと思うのですが、それ以上に鰹節とイリコのダシがよく効いてますね。食べ始めて暫らくするとチャーシューの味がスープに滲み出してきてスープに甘みが付いてくるのですが、このあたりがこちらのラーメン独特の味わいです。無茶苦茶美味しいという訳ではないですが、ちょっと面白いラーメンだと思いますし、私はこのラーメンは結構好きですね。

三原 広島市安芸区矢野東1-1-21