E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

半日湯治

今日は取り敢えず完全休養日になりました。午前中は家内に用事があったので、お昼に出発して半日だけの温泉湯治です。行ったのは安芸高田市美土里町にある温泉施設、高速道で行くと広島市内から1時間程ですから近いですね。
ここは古くからこの地域にある伝統の神楽の興行と温泉を組み合わせた複合施設です。14:00過ぎに着くと300台あるという駐車場はほぼ満杯、休日ということもありますが、こんなに混んでいたら温泉にのんびりと浸かるような雰囲気ではないのかなあ。湯治村の中に入ると、銭湯と宿泊施設、飲食店、土産物屋などが並んで、ちょっとした宿場街のような按配です。最大の施設は神楽ドームで、ここで神楽の興行が行われるようですね。

湯治村の中を見て回っていると、人々がぞろぞろと神楽ドームのほうへ流れて行きます。どうやらこれから神楽公演が始まるようですね。私達は神楽が目当てで来たのではないので、今なら温泉は空いているだろうと思い、急いで行ってみると予想通りガラガラでした(笑)。こちらの温泉は露天風呂、うたせ湯、寝湯、泡風呂、サウナと色々な設備があって、施設内は清潔で気持ちがよいです。屋外にある泡ぶろは緑色のヨモギ湯でしたが、私一人貸切でのんびりと浸かれました。泉質は天然ラドン泉だそうですが、お湯から出ても身体のぽかぽかが続きますね。実は昨日のお昼に食べたものが塩っぱすぎて身体の調子がおかしくなっていたのですが、こうやってお風呂でたっぷりと汗をかいたので、摂った塩分もだいぶ抜けたようです。

神楽公演が終わるとたくさんの人がどっと温泉に入って来たので、入れ替わりで温泉を出て、神楽ドームに行ってみました。かなり大きな施設ですね。家内によると、世の中には神楽ファンという人もたくさんいて、特定の神楽団の追っかけという人達もいるとか。11月28日には「ひろしま神楽グランプリ2009」という大会もあるそうで、中々盛況のようです。

こちらは神楽資料展示館です。館内には小さな劇場もあって、週末の夜には神楽の公開練習も見れるそうです。

この湯治村は宿泊もできるので、今度は泊まりがけで来て、神楽も見てみたいですね。

神楽門前湯治村 http://www.kaguramonzentoujimura.com/


■お好み焼き 三八松浦
こちら方面に来たら、やはりこの店に寄りたいですね。中休みがあるので温泉に行く前に昼飯を食べました。13:00頃着いたら店の周りは車で埋まっていました。お店は家族総出で切り盛りされているようで、ホントに活気がありますね。

鉄板前が空くのを待って、今日の私の注文は"海鮮焼き(そば)"です。トッピングにカキが出ていたので、それもお願いしました。こちらのご主人の手際は乱暴なようで実は繊細です。ひっくり返してからしばらくは押さえずに焼いて、最後に円盤で押して形を整えてから皮をめくってキャベツへの熱の通り具合を確認して、素早く卵を焼き付けて出来上がりです。
この手際の良さは「三八のうみ」の女主人も見習って欲しいなあ(笑)。本家の三八よりもこの店ほうが断然美味しいですね。広島県内のお好み焼き店の中は、私はここがNo1ではないかと思います。

新しいHPが出来ていました。いや〜この店の雰囲気がよく出ています。
三八松浦 広島県北広島町有田1007-3 http://www.san-pachi.com/index.html